ファッションのブランディング

仕事の関係でたくさんのアパレルメーカーさんとおつきあいしていますが、
最近人気の出始めたメーカーさんのブランディング力は目をみはるものがあります。
そのメーカーさんは4つのブランドを展開しているのですが、その4つがどれもとても個性的です。
はじめはその中のひとつのブランドが飛び抜けて売れていてほかの3ブランドは、あまり知名度は高くなかったのですがじょじょに人気が出始めています。
いわゆる10代から20代の女子むけのブランドなのですが、着る人を選ぶ服というか個性を全面的に押し出したブランディングで、その洋服を好きで着ている女の子たちは、その服を着るために髪型やネイルを考えているそうです。
女の子たちが、そのブランドの服を着て街を歩いている姿をよく見かけます。
その子たちは一様に髪型もネイルもメイクもばっちり合わせていて一目でそのブランドを好きな子たちだということがわかります。
その様子が雑誌で話題になり、また真似をする子が増える。
そういった一連の相乗効果でトップブランドにのし上がりました。

なぜ、そのような現象が起こったかというと、そのブランドは、洋服をデザインして販売することだけでなく、その洋服に似合った髪型、ネイル、メイクをショップスタッフを使って提案してきました。
たしかにそのブランドの販売員はモデルと見間違うほどにきれいな人が多いです。
洋服だけでなく、トータルスタイルで提案するというブランディングがウケたのでしょう。
一昔前、渋谷109でもそのような手法のブランディングのメーカーが多かったですが、最近はそのようなブランドが減ったように思うので、久々にそういったブランドが出てきたな、とわくわくしています。
近頃はどんな人でもぶなんに着れるというブランドが多く、着る人を選ぶようなパンチのあるブランド減ってきているように思うので、もっとファッション業界はがんばってほしいと思います。
最近は国内のブランドでは個性的な服があまりないので、海外のサイトで購入することも多いです。

海外のほうがブランドの個性を全面に押し出した洋服が多いように思います。
日本人はどんどん保守的になっているのかもしれません。せっかくおしゃれという文化があるので、洋服に合わせてメイクもネイルも変えるくらい、ファッションを思いっきり楽しむべきだと思います。
前述した、今注目しているメーカーから今年の春5個めのブランドがデビューするとのことです。
今後も期待しています。

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